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ロータリーバルブ完成

2020/08/02(Sun) 16:06

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皆さん、こんちゃ
8月ですね
8月過ぎたら今年も終わり
毎年こんな事言っているjp-akaiです


しかし、暑い
早く冬になれ!
それはともかくロータリーバルブのその後です

結論から言いますと、何の問題も無く上手くできました

さて、前回は、どこまでアップしたのかあんま覚えていませんが
溶接にて歪んでしまったケーシングの仕上に入ります




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元々は、バラバラのパーツを溶接にてくっ付けたケーシングです
少し話がソレてしまいますが、溶接って接着剤みたく金属をくっ付けれそうで便利なイメージが有りますが
実は、相当厄介な作業なんですよ
金属に限らず様々な物には、熱膨張と言う物が存在します
溶接は、部分的に一度金属を溶かして母材同志を接合します
金属が解けるんだから、そりゃ相当な温度ですよ
この時の熱で溶けた金属がめっちゃ膨張します
タチが悪いのは、金属は、膨張した時に膨らむよりも縮む方が大きいんですよ
これ等を熱歪と呼んでいたりします






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では、この熱歪で最初の寸法が狂ってしまい精度が狂ってしまった場合は、どうすれば良いのか?

物によっては、差ほど精度が不要な場合は、そのままだったり
または、ハンマーでドツいて曲がりを矯正したり
場合によっては、歪んだ反対側を焼いて水を掛けて急冷して真っすぐな状態に戻していきます




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しかし、今回のようなロータリーバルブは、回転体で有りクリアランスもコンマ数ミリ
大雑把な修正では、製品として成り立たないのです><
こう言う場合には、溶接後に再び機械加工にて仕上る
二次加工と言う工程を行います



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単純に考えて解ると思いますが
一次加工で仕上てしまった物は、二次加工で削る部分が残っていません
なので、削り代を残して一次加工を行うのですが、あんま削り代を残し過ぎると
今度は二次加工が大変なのです><

二次加工は、一次加工よりも作業条件が悪い場合が多いので
出来るだけ削りたくないのです
しかし、だからと言って削り代が少ない場合は、仕上がり寸法がマイナスになるので
さじ加減が難しい
コレだけ溶接するには、どれだけの入熱になるか?
また、どれだけ引っ張るのか?

そこそこの経験を積む必要が有ります
それでもワーク形状によっては、予想外の動きをする時が有るので
金属加工は奥が深いと言うか、一生修行だと思います





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ここから減速機などを取付るネジ穴を加工していきます




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汎用機でもマシニングでも、ワークの水平直角を出すのが結構大変と言うかメンドクサイのです
いくら機械が正確に仕事をしてくれても、そもそもの基準が出ていないと、お察しですよね




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昔は、全て汎用フライスでやってましたが
今は、マシニングでこの作業が出来るので、大分負担が減りました
でも基準を間違うとドエライ事になるので、緊張感とスリリングは、倍増しましたけれどね><


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無事加工終了
問題なく作業を終えて一安心


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ここまで作業して、やっとフェルールを付ける
溶接も何も、同じ作業は一気にやる方が効率が良いのですが
しかし、世の中のは、効率を落してでも守りたい品質が存在します
実際にベース部分も最終仕上げが出来ている
本来ならもう溶接で熱を入れたくないんです
しかし、このフェルールは製品の命とも言える、一番目立つ部分で
しかも、機械と機械を接続する大事な部分なのです

だから、二次加工で生じるかも知れない傷を絶対に付けたく無い事と
それと、フェルールは、二次加工出来ないので出来る限り余計な歪を付けたくない

なので、二次加工の途中に一度機械加を置いてフェルールを取り付ける





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スケール読みだけど、溶接で縮む分を予測して少し長めにて取り付ける




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フェルール溶接したら即座に冷やす
冷やすと言う表現は少し違うのですが、熱の広がりを最小限にする為に冷やす
同じ冷やすだけれど、意味合いが異なる


因みにスポットクーラーは、俺を涼しくしてくれるよりも
ワークの冷却の方が活躍しています(´;ω;`)






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溶接後
とりあえず時間を少し置く



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あらまぁ~><
少し長いかな?とビビりながら仮止めをしたのですが
予想よりも0.4mm程多く溶接で縮んでしまった(´;ω;`)
今回は特に交差が入っていないから良いんだけど
でも、狙った寸法から大きく外れると悔しいのです
正直な話、溶接の引っ張りをバッチリ狙った所にもって行くのは、匠の世界なんじゃないかな?・・・・・
俺は、まだまだ無理ですわ><・・・・
世の中には、溶接構造にエゲつない交差と△マークの入った図面が有ります





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ココからが本番
一番緊張するケーシングの内径仕上です




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形状的に断続切削になるんですよね
コンマ数ミリのクリアランスを仕上げるけど
この形状を削るのは、少し時間が掛かるんですよ






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この、のし掛かるプレッシャーと忍耐力は、実際に機械加工する人間ににしか解らない
図面と言うか、架空と理論のCADの中でしか物を作れない人には、解る事の無い緊張感と時間



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大した測定器具は持っていないけれど
コイツを信じないと一歩前に進めないんだわ


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ウチの測定器具では、間違いない


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話が前後してしまうが、減速機を取り付ける
モーターブロックの製作です


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旋盤は、回せれば削れる
これは、間違いないです
しかし、正確にチャック出来ないと、仕上がり精度はそれなりなんですよ

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ソコソコは、色々な形状と大きさに対応できるように生爪を加工した物を持っています
しかし、今回は、今まで使っていた爪が適合しないので
新しい生爪の加工から作業が始まります

メーカー既製品の生爪を使うのですが
コレも只じゃないんですよね
当然新品を取り寄せてます
少し悲しくも腹が立つのが、依頼される方がこの購入費の事実を全く知らない事です









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後、切削条件にもよりますが、刃物の消耗も無視でき無いのです・・・><




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特に、今回の様に四角の物を旋盤で加工する時は
断続切削と呼ばれて、刃物にも機械にも良くないのです


回る度に「ガンガンガンガンガン・・・・・」と、刃物に衝撃を与えて、刃物の先端が直ぐにヘタって駄目になるんですよ




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そしてボルト穴は、再びマシニングの出番
ワークセンターを拾ってプログラムの起動

言葉じゃ簡単ですがね・・・


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中で回るローターの仕上
キー溝は、ワイヤーカットにて仕上てある

昔は、スロッターで掘ってもらってたんだけど
今、このキー溝を掘れる所少ないのかな?
スロッター加工できないとか言われた?!

何故に???





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頼んでいる工具屋(商社)の力が落ちたのか?
それとも根本的に職人が居なくなったのか?・・・・・

どちらにせよ後継者の居ない日本の物作りの未来は、暗いね


因みにシャフト側は、普通にウチでやってます
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ローターの最終仕上げ

コイツも断続切削だから、刃物が直ぐにダメになるんだ・・・・





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寸法確認中
クリアランスが少ないので慎重にね




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長い時間を経て、ようやく全ての部品を組み立てる時が来ました
この時が一番緊張します





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ケーシングにモーターブロックを取り付けて、減速機を付ける
そして主軸の取付


ココからが一番の緊張
ローターの取り付けです




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コツ・・・・

シュー・・・・・

スコン

入った・・・・・
引っ掛かる事無く、シブさを残しつつスムーズに



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今回は、たまたまかも知れないけど
特に大きな問題も無く、割とスムーズに組めた







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前面の蓋もパタンと



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実際に動力を繋いで回す

シュインシュインシュイン・・・・
干渉する事無くキレいに回っとる・・・・

ありゃ?
昔作った時は、ドエライ苦労しまくったトラウマが有るんだけど
拍子抜けするぐらい普通に回ってる


流石に20年ぐらいこんな事ばっかりやってるうちに、少し上達したみたいだな。。。
横須賀のT社の御蔭も存分に有るが・・・><




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ここから少し時間が進み
西淀川区に有る、谷川研磨さんからバフが上がってきました

谷川さん、いつもいキレイに仕上げてくれてありがとう!


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今一度、出荷に備えて組み立てる




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やっぱ、谷川さんの腕が良いから製品が映えるね!




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モーターカバーも取り付けて完成♪


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久しぶりに作ったけれど
ヤッパ何かと頭を悩ませるね
でも、昔と違うのは、今の方が物作りの経験が多いから
昔出来なかった事や、悩んだ事が出来るようになっている
継続は力なり
諦めず前に、前に進め
一歩前進、二歩後退!
jp-akai


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3の倍数  

2020/07/10(Fri) 19:01

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皆さん今晩は
何回誕生日を迎えても永遠の20歳 jp-akaiです

見て下さい、この立派なブレーキディスク

サンスターです

サンスターと言えば、歯磨き粉でも有名ですね

しかし、歯磨き粉作ってる所がなんでブレーキディスクを?・・・

謎ですね

コレには皆さんの知らない歴史が有るのですが、脱線すると長いので詳しくは自分で調べて下さい


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かっこええでしょ~♪
うらやましいでしょ~♪

しかし残念な事に俺のじゃないんですよね(´;ω;`)

隣のツルヤ経由にて、ウチにやって来たのですが
直径を4mm落してくれとの事








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えぇ~、新品やんこれ~
いきなり削るんかいなぁ
何かの流用にするらしいんだけど、流石にこんな高級品を失敗したらゴメンねでは、済みそうもないので正直嫌だ><
断りたい気持ちも有るんだけど、既に買ってるって事は、依頼主は今更後には引けないって事だよな?・・・・

マジか・・・

後から書きますけれど嫌な予感しかしないんですよ
パッと見でそう思いました



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いきなり最初の難関
フロートピン留めてるEリングが硬くて外れない><

傷をつけないように慎重に作業するのですが、1個2個取るのにどえらい時間が掛かった

あかん。。。
このままでは明日の朝になる

それよりもこのEリングを外す作業に飽きてしまった




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マイナスドライバーやらでコぜると、どうしても傷が付いてしまう
新品を傷だらけにするのは、流石に心が痛む

そこで考えた


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Eリングを押す工具を作れば良い☆彡


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見事に失敗♪
溝が大きすぎた


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気を取り直して作り直し


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最終的には作った工具を叩いて微調整したけれど、何とか効率よく取り外し出来た
めでたしめでたし




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ココで予想していた最悪の事態に直面
旋盤のツメは3の倍数にしか上手くかみ合わない
しかしコイツと来たら10等分の割

いや、見た瞬間から解っていたんだ

10等分やんコイツ。。。。って


ひょっとしたら奇跡で上手く掴める事が有るかも?・・・・
なんて考えたけどやっぱアカンかぁ・・・

どないしよ?




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最悪4つ爪有るから何とかなるかな?なんて考えていたのですが
コイツもあかん感じ・・・

ぅわ、ますます最悪のドツボにハマった><

3でも4でも外径を掴むなら問題ないのですが
外径を削るんだからコッチを掴んじゃダメなんです





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めんどくさいけれど別の手段を選ぶ事に


ディスクが乗っている下の円盤みたいなヤツ
何度も使っているので使い方は知っているのですが、名前を知らない

この名前の知らない謎の円盤にディスクを少し浮かせて貼り付けてしまえば外径を削れる




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しかし、肝心のクランピングするヤツが無いから、またつくる事に・・・・
あぁ・・・なかなか先に進まない


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こんな感じ


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謎の円盤にディスクを少し浮かせて貼り付けて
ダイヤルを当てがって、センターを出して行く

なんで少し受けせるのかと言うと、双方外径がほぼ同じなので謎の円盤まで削っちゃうからです
ただそれだけの理由です


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削る前に今一度寸法の確認
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やっと削る作業



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直径4mmって事は、半分の2mmしか削らないので直ぐに終わる
この一瞬の作業の為に段取りで何時間も掛かったと言う訳だ

機械加工ってこんなモンです、いつもこんな感じです

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折り返し
今度は元通りに組むんだけど、やっぱEリングが硬い><
気は使ったんだけど、地味に傷が入ってしまった
ごめんね



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完成
見た目は全く変化が無いけれど、4mm程小さくなってます

テーマ:バイクカスタム ジャンル:車・バイク

Category:ワンオフとその他

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俺のM3

2020/06/27(Sat) 21:51

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皆さん今晩は
戦う職人jp-akaiです


色々と有る趣味の中の一つサバゲのお話しです

最近のフィールドのルールにて、セミオートオンリーの所が多い
数年前までは、サバゲでフルオートが撃てない?!
なんでやぁぁぁぁぁ!撃つのが快感やないかぁぁぁぁぁ!

等と思っていた時が有りましたが

しかし、セミオート戦に慣れると今度は、逆にフルオート戦が楽しくない
何故か?
フルオート戦も確かに楽しいのですが、引き金を引いて秒間25発やらの弾をばらまく
俺もばら撒けるけれど、当然相手も同じぐらい撃ち込んで来る
稀にクレージーなカスタムを施した秒30発以上出る、キツツキみたいな音をさせる恐ろしい猛者も存在する

お互いにコレなモンだから、ゲーム内容は想像に容易い

頭を出したら負けかな?
そこには駆け引きなんて存在しない
いや、有るかも知れないが、下手に身体をだしたら即座にハチの巣状態
オーバーキール!
そう叫びたいが、こちらがヒットコールした所で発射された弾は止まってくれない

ソレがフルオート戦と言う物だから

それよりもちゃんと相手を狙い撃つセミオート戦の方が遥かに楽しく思えるようになってしまった
コチラにも稀に高橋名人がのり移ったかの如く、フルオート並みのセミオートを披露してくれるツワモノも居てますが、今回は置いておきます

サバゲの楽しみは、人それぞれで
純粋にゲームを心から楽しむ人
ゲームもだけれど、俺の様にカスタムをして変化を楽しむ人
先ほども書きましたが最近はフルートに興味が無く、逆に原点とも言えるエアコキにハマっております
お気に入りはマルイのM3 いわゆるショットガンです

コイツは、一度のコッキングで3発発射できる楽しいエアガンです

だけれどもノーマルの発射性能は、それほど高くは無く
俺の個体の話ですが、ノーマルの初速は72ぐらいで、飛距離も大した事無ければ
集弾性もお粗末

前回の記事でも書いていますが、バネを強化したり、ホップパッキンに銀テープを貼りつけてホップ調整をしたりして
まぁ、なかなかの性能に仕上がって来たと思います

しかし、最近こんな物が発売されました







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ショットガン用の高性能ホップパッキン
東京のサバゲおやじ宮川さんの作品です

ま、オヤジなのかどうなのか、会ったことが無いので何とも言えませんが、コレだけは言える
このパッキンはスゲェ!

何がスゲェって?
初速は上がるは、集弾性能は上がるは
何よりもノーマルのしょぼい飛距離ってなんなの?コイツを純正採用しろ!マルイ!
そう叫びたくなるような物です

あらかじめ書いておきますが、このパッキンはノーマル状態の初速で最高のパフォーマンスを発揮します
バレルは交換していますが、こぶし大に纏まった3発が、スー・・っと真っすぐ40m以上飛んでいく
45mちょいは飛んでいるかな?
有効的には40m少しかな?
エアコキで3発が有効40mって普通にスゲーと思いますよ?

宮川ゴムおそるべし





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ノーマルの時は72程度だったと思います
バレル交換して、バネ強化して現在の90ぐらいに仕上がっています


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現状でもかなりのポテンシャルで、遠距離でも電動と互角に戦えます(腕は考慮無として・・・・><)

因みにワンオフしたバレル固定リング
コレだけでもなかなか弾が纏まって飛ぶようになります



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コイツはノーマルホップパッキンに銀テープを貼って、ホップを調整した物です
コレだけでも信じられないぐらい弾道が伸びます
しかし0.2では浮くので0.25がマッチするようになりますね



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ノーマルと宮川ゴム製
パット見は似たような感じですが
厚みやら突起が違う



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組み込み後
おぉ!初速が3~4程上がった

ウキウキ気分で試射すると

バシューン!↑
ぅお!めっちゃ飛ぶ!
60mぐらい飛んでるんじゃ?・・・・

しかし問題なのが0.25でもホップが強くて、狙ったかなり上に着弾してしまい
ただ飛ぶだけで実用性は無い・・・(´;ω;`)

0.2だと30~40m付近で航空ショーの如く急上昇
真横に向けて撃ったら、遮蔽物に隠れている人に当たるんじゃ?・・・・・みたいな勢い




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こりゃアカン・・・
確か宮川さんのツイッターでは、初速を上げたカスタムでは、ホップが強すぎるので
後に発売するハンドガン用をお待ちくださいのような事を書いていたな・・・

確かにその通りですね
しかし待てない



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そんな訳でバネをノーマルに戻して初速を下げる事に

測定にムラが有るけれど大体80~83?
そんな感じ

ワクワクしながら今一度試射

バシューン!→

ぉぉぉ!
めさスゲー!
今度は、真っすぐに3発が纏まって40~50mは伸びる!
最初に書いちゃってますが、ほぼ拳の大きさにて40mの有効射程
こりゃ正面から撃たれた時に、3発の弾が真っすぐコチラに飛んでくる事を考えると驚くと思いますよ
エアコキなので次弾発射に時間は、掛かると思いますが
一回の射撃の重みが違うと言うか
撃ったら隠れる、そして再びコッキングして撃つ
昔に子供の時に楽しんだ撃ち合いごっこを思い出します



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しかしコレで満足しないのが大人の悪い所
ずーっと初速90ぐらいで使っていたので、急に初速が10も下がると何となく悔しい
それと森君のスパスも(友達)同じく宮川ゴムパッキンを使っているが初速は85ぐらい出ていてキレイに纏まって飛んでいる

ならば、俺のも90以内に初速を収めれば良いんじゃないか?
それと気になるのが初速のばらつき
撃つ度に2~5近く初速が上下する


何か良い物は?・・・・・

見つけた
M3用(エアコキショットガン用)ピストンヘッド
その名もブルースリー!

ブルース・リーじゃなくて

ブルースリー

なんともナイスネーミングセンス!

名前が面白いから買うのに少し躊躇してしまったが、コイツもお勧め出来ると思う


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組み込みににこのようなちゃんとした親切なマニュアルも付いてきた
これなら初心者の人でもゆっくりと落ち着けば組み込み出来るんじゃないかな?
こう言う気配り好きです

しかし、第三者に公開しないでくださいとのお願いが書いていますのでこれ以上はお見せ出来ません



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コイツがノーマルのピストン
白いヤツがソレですね

昔からエアガンが好きな人でキットやらを組み立てた事のある人にはお馴染みの形状です



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ノーマルとブルスリーの横から

ブルースリーの方が厚みが有りますね
ピストンヘッドの正面にゴムダンパーが付いているのが見えます


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組み込みは慎重に
取付は少し硬いのですが、差し込み部分にグリスを塗ってマニュアルに従えば問題なく入ると思います
要点を伝えてくれる親切なマニュアルだと思いました

俺のマニュアルなんて補足説明だらけで解り辛いですもんね><
見習います




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組み込み後
初速は4~5アップ
この僅かな初速アップは非常に嬉しい

僅かなのに何で?て?
その気になれば大幅に10やら20の初速アップをさせるのって簡単なんですよ
本体さえ持つので有れば硬いバネをぶち込めば良いだけですからね

しかしそんな事をすると法律に引っかかる事と
それよりなによりレギュレーションオーバーすると大好きなサバゲに使えなくなる
コレが一番大事なんですよね
ノーマルよりも良いパーツって、僅かに初速が上がる事が多いでしょ?
初速上限が決まっている以上は、組み込むパーツの相性によっては使えなくなったり
または、バレルカット等で対応しなくちゃいけないんだけど
バレルカットするとバランスが悪くなる場合があって、場合によっては他の部分で再調整なんて面倒な事になる事も・・・

なので宮川ゴムにしても、ブルースリーにしても凄く扱いやすく性能が上がる優秀なパーツだと思います

ブルースリーのもう一つ良い所
初速が安定する事と、ピストン前進の打撃音がマイルドになる
ノーマルって撃つ度にバキーンって音がしますが、いつか壊れるな・・・って覚悟しますもんね



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現在梅雨真っ最中
サバゲの予定もことごとく流れてしまっていますが
サバゲ以外でも、カスタムにてエアガンを楽しんでいます

早くフィールドに持ち込んで遊びたい

すぐ死ぬけどね><


ヒットー!



ではでは

jp-akai



テーマ:ミリタリー ジャンル:趣味・実用

Category:サバゲ

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サニタリーロータリーバルブ

2020/06/22(Mon) 19:48

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皆さん今晩は
いやぁ、やっぱ早いモンすね
一か月って

いや、ここ数年は、一年単位であっちゅー間です><

今月もネタがありません!
なんて書いたら、しまいにゃココに来てくれる人がゼロになるのも寂しいし
それよりも唯一自分の生きた証で有るこのブログを放棄する事態にもなりかねない

本職系の製作って守秘義務絡みで、なかなかアップ出来ないのですが
今回のブツ
ロータリーバルブは、そもそもの設計がジャストプランニングからの流れで
元となる形状は、Iさんが設計した物なのですが
Iさんが退社して、そこからいろいろな経過が有りまして
収める先の仕様に合わせたり
または、こうすれば作りやすい・ここがウイークポイントだな・・・
そんな感じで独自に進化させてきまし

思い出せば俺がこの業界に入って間もない頃
今よりも溶接や機械加工が下手くそで、何もかもが知らない事だらけ

そんな危険人物に一言
ジャストの社長「おいボタ、(俺の事)コレ作れ」
手渡されたのがロータリーバルブの図面

図面見た時の感想
どーやって作るん??


ぶっちゃけ、実は俺がこの業界に入った動機は、ヨコシマな物で
自分の車やバイクのパーツを作りたい
そんな不純な物
しかし、どうせ作るなら良い物を作りたい
コレだけは、昔から一貫して変わらない事実です


旋盤もフライスも、自分のおもちゃを作りたい為に一生懸命独学で勉強して来た(仕事で実験みたいな)
しかし、さて困った
今までのお遊びでは、こんなモノ作れない

今まで考えた事の無い、先の先の先を考えて一次加工と溶接をしなきゃいけないからだ

結論的に言うと
何とか形には、なった物のボロボロですね・・・
正直すまん・・・
当時は、一生懸命やってアレだったんだ
今はコレしか言えない

その時に経験した数々の苦い思い出と苦労は、決して無駄にしない
旋盤屋さんのおっちゃんの所に行ったり
加工屋さんの所に行ったりして、色々と教えてもらった
なんせ元々大工で、金属加工は素人なんだから、人の倍は努力をしないと追い付けないんだから
そう気付かせてくれたのがロータリーバルブやスクリューです








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そんな思い出の詰まったロータリーバルブ
10年以上作ってないな・・・

作り方等を忘れた時に来やがった






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バタバタとしているので、飛び飛びになりますが
ロータリーの製作風景です

バイクのパーツじゃないですが、コレが俺の本職です




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コイツはベース板になる部分です

何でそーするの?
いやぁ・・・色々と有るんですよ
別にこんな事しなくても良いんですよ実は
でもね、ワザワザ工程を増やすからには、ちゃんとした意味が有るんですよ




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丸を回すのは、別に普通なんですが
四角い物を回すのは、少し怖いです
変心していると、なおの事。。。。><





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コイツは本体となるシームレス管
丸でも肉が薄いとビビります
パイプって、掴むと撓むから
これだけ肉厚だと少しは、安心できますが
条件が悪いとぶっ飛びます><



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ある程度肉を残して、とりあえずこんなモンかな?


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先ほどの大きなパイプにコイツが入って回ります
コイツのこれまでの加工風景は撮ってません><







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コレは、蓋になる部分の部品です

飛び飛びなのは、堪忍

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コイツは主軸の荒加工だな

削り代が多いと、そこまで行くのにワークがかなりの熱を持ちます
熱膨張している時に仕上げてしまうと、冷めた時にマイナスになってしまうんですよ
ウッカリやると怒られます
ウッカリしてなくても怒られる時が・・・・・みたいな
1/100なんてはずみだぜ?
って言いたいけど、キレられます><




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荒や一次加工だけでも普通に時間が掛かりますね

世の中の風潮で言うと
良い物を、早く・安く

正直無理です
時間かかります
時間=コストです

だから安かろう悪かろう、しかし中国製
そんなんに競合させられるから日本の物作りがおかしくなるんだ

それと、どんどんと古き職人古き店が無くなる世の中
日本の物づくりを守るならば、大手企業も今一度体制を改めて頂きたい・・
我々を潰すのは簡単ですが
我々が無くなれば、最終的に困るのは大手の企業様達

え?ならば派遣や、生き残っている所に頼めば良いと?


hahahahahaha
ナイスジョーク
そうなれば、そこはパンクしてお手上げになっているか
技術者がいなくなっているかもね?



外国の外注に頼む?
好きにすれば良いさ
ノウハウを抜かれてポイされるだけだから


今の世の中の価格破壊は何故起こったのか?
本来は、日本の発明
日本の物で有る物が、何故中国の安売り海賊版が出来たのか?
企業はよく考えるべきである
一時の利益とハニートラップで、企業の肝を中国人に売り渡す
我がで我がの首を絞める
好きにすれば良いさ

もひとつ言えば、残業時間やブラック企業問題
コレにビビって企業はがんじがらめも事実で有ると思う

確かに人を追いこむようなパワハラはアカン
しかし、労働時間延長・残業・休日出勤
コレは必要だろ
コレを無くして企業の競争力を確保する?
無理でしょ
その代り能力に応じてキッチリ払ってあげてくれ
無駄な残業自慢するヤツはクビで良いから


お客の特急的な要求
お客のお客は、自分のお客
そのお客が困ってるんだ
それを何とかするのが企業で有り職人だと思う
それをイチイチぐちぐちと、ブラックやらパワハラやら・・・・
じゃ、お前たちは、どこから給料をもらっているんだ?
会社が潰れるとお前たちの給料が無くなるんだぞ?
弱者と偽善を盾に正義を語る
どうしようもない
やりもせん奴の意見は聞きたくないし興味は無い




俺が言いたいのは
ええから皆、前向いて仕事しろ




ココでは書ききれない程の色々なネガティブ要因が沢山有ります
グチってゴメンね><











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さて、グチって少しスッキリした所でロータリーの続き
この展開して冠みたいになったパイプと、先ほどの肉厚パイプに穴を開けた物に付ける段取りです


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この穴を合わせる作業
昔、一番最初にコイツを作る時に物凄く苦労した思い出が有ります
材質がプラスチックなら差ほど悩みません
でもSUS304は硬いです

それと、すり合わせも、徐々に削って合わせたんじゃなくて
計算して、こうなると言う確信が有って切断した物です




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合うのは解っているけれど
ひょっとしてどこか勘違いして計算していたら。。。。
実際にそんな恐ろしい事も有るので、最後まで緊張しますね><





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一次加工も格好が付いたので、これから溶接でくっ付けて行きます
この溶接前の仮止めも凄く重要
ココがいい加減だと全て台無し



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しかし、どれだけ神経をすり減らしても、溶接の熱歪と変形は起こってしまいます><


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溶接後

うん、バッチリ変形した♪

ワークがコレだけゴツくても、熱歪は起こります
元々は真円だったハズの丸もわずかに楕円形になってます

だから溶接嫌いやねんなぁ・・・・

とりあえずこの日は終了~






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ここから熱歪で変形して寸法が狂ってしまった所を二次加工にて仕上て行きます

続く

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とりあえず挨拶

2020/05/31(Sun) 19:01

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ごめん
更新できるネタが無い><


しかし、もう六月なんですね・・・・

五月は、あっちゅーまに過ぎ去りました

有り難い事に仕事に追われる毎日
独立して5年目になりますが
最初の時は「俺、大丈夫なんかな?仕事有るんかな?ちゃんとやっていけるんかな?」
不安ばっかりでしたが、こんな自分を支えてくれた数々のお客さん達に感謝しています

ブログのネタを作る時間が無いのは、悲しい反面
自分がちゃんとやっていけている証なので幸せです


仕事と言うか、本職と言うか
ちゃんとした物作りもブログにアップ出来たらなぁ・・・・
守秘義務も有るので、軽々しくブログのネタには出来ませんが
いつか、お客さんがOKしてくれる物が有ればブログにしてみたいです


6月も頑張るぞい!


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