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冷却循環装置

2015/01/29/(Thu) 21:28

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皆さんこんばんは
一月も、もう終わりですね、いや~早いモンです

jp-akai新工場の電気工事も、そろそろと終わりに近づき
その他の道具の整理等も着々と進んでおります
今回のタイトルとなる冷却循環装置とは何ぞや?

コレは金属加工には欠かすことの出来ない溶接機です
溶接機にも沢山の種類が存在します
先ずは一般の皆さんもご存知ではなかろうかと思うアーク溶接
青い閃光でバチバチバチっと火花を散らすアイツです
ドラマなどの鉄工所では必ずやってるメジャーと言うかベタな溶接です

他にも半自動(と言っても溶接は職人の腕)とかガス溶接とかイッパイ有ります
でも俺が主に使う溶接機は画像に写るtig溶接もしくはアルゴン溶接と呼ばれる機械です

コイツはですね、かんたんに説明すると、溶接した所を酸化させないように不活性ガスで有るアルゴンガスをトーチの先から出しながら溶接する機械なんです

このtigには直流溶接と交流溶接の切り替えが付いている物が有り、直流は主に鉄やらSUSの溶接の時に使います
そして交流はアルミやその他の表面酸化膜がうっとーしい時に使います

でもね、残念な事にこの画像のtigは直流オンリーでアルミ溶接が出来ないんですわ・・・・><
アルミ溶接が出来ないjp-akaiなんてjp-akaiじゃない!






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でもご安心を
ジャストからシッカリと直交両用tigをイワしてきてますんで!
(ちゃんと買い取りました)

そして半分脱線してますので、話を冷却装置に戻します
溶接機はバイクと同じで、空冷タイプと水冷タイプが存在します
空冷はトーチが軽かったり、余分なシステムが必要ないので機械自体がコンパクトだったりと色々なメリットが有ります
でも連続的に高出力で溶接をすると、トーチがオーバーヒートして持てなくなったりするデメリットが有ります
でもゴツイ部材を溶接したり、アルミ溶接をする場合には物凄い熱なので水冷じゃなきゃ太刀打ちできないんですよ><

最初の直流tigも水冷なんだけど、このパナソニックも当然水冷
ただ問題なのが、このパナ溶接機にはコンパクトな水冷ユニットが付いてないんです><




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ジャストの工場は広かったので大掛かりと言うか、大袈裟と言うか、大きな水タンクと、適当に配置したウォーターポンプでも全く問題にならなかったのですが、jp-akai工場は狭い!
なので極力無駄にスペースは取りたくない
いや、場所が無いんだわ・・・・

そんな訳で水冷ユニットをコンパクトに作り直す事にしました



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先ずはベースとなるフレーム

因みにコイツはジャストの工場では、元棚や何かの台だった物です
鉄なんだけどペンキやサビが汚いかったので、ローバルのシルバーで塗装してみた


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水タンク
元々はコレの倍以上の大きさだったけど、切断してコンパクトに改造してやった

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ウォーターポンプ
汎用品なんだけど、元々はこのポンプで3~4台のtigに冷却水を送れる実力を持つ(これでもバイパスさせてた)
1台に使うにはかなりオーバースペックなヤツ(時間当たりの送水量凄い)

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そして冷却装置の主役とも言えるラジエーター
R1-Zの純正ラジエーターです(冷えたらなんでもええねん)




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大よそのレイアウトが決まったので、冷却水タンクにソケットやらを付ける穴をあけます



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んで、ソケットの出代をハイトげージで罫書いときます
因みに適当


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こんな感じ
バイクのブローバイキャッチタンクみたいね


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あ、そうそう
一応本体に車輪が付いてるから転がせるんだけど、真っ直ぐしか転がらないし
押すのが重たいから台車でも作ってやろうと思う


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またまたジャストからの戦利品
元はNCプラズマの、プラズマユニットを積み上げていたフレームの残骸





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使えそうな予感がしたから持ってきたけれど少しデカイのでぶった切る



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でもって再び溶接して小さくなった


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後はキャスターを付けて溶接機を載せて完成
よーし よーし、これで動かすのが楽になった


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因みに改造する前のウォータータンクは、最初この二つがくっ付いた大きさだった
右は切断した残骸

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組み立てていく
先ずはベースフレームを本体に固定する



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ノズルの付いたウォータタンクに配管を付けて




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フレームに乗せる





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ラジエーターも付ける




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ウォーターポンプとバイパスラインも取り付ける


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電気配線もやる
200Vは100Vと違いU V W と線が3本も有る(アース入れると4本)
つなぎ方を間違えるとモーターが逆に回るので直ぐに間違いに気付く



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ドキドキわくわくしながら水をそそぐ

なんだか良く解らないがとにかく楽しんでる


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フラッシングを兼ねて試運転をしたがポンプ内部は相当汚れていたようだ
水は茶色に濁り、石(?)みたいな物がコロコロと大量に流れ出てきた


因みにこの水流はバイパスラインで、メインは赤茶色のひょこんとした細いホースだ(今はバルブで止めてある)
メインよりもバイパスの方が流量が多いので、バイパスをラジエーターに直通させて常に循環冷却
戻りの温水はタンクの蓋から戻すようにした
メイン流量がチョロチョロと少ないのでコッチの方が効率良く冷えると思う




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フラッシング完了
タンクサイドに設けたプラグを抜き、ドレンから汚れた水を抜き取る




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交流溶接機復活(コイツは直流も切り替え出来るよ)
これでアルミも溶接出来るようになった


しかし1台で切り替え出来るのにワザワザ何でtigを2台置くのかって理由です
個人的にですが直流溶接はね、最初の画像の溶接機の方がが使いやすいんですよ
特に電気を落とした時にね


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テーマ:バイクカスタム ジャンル:車・バイク

Category:仕事

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