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仕事

2010/12/15(Wed) 21:13

昨夜、お酒を飲みすぎて酔っ払いダー状態でブログの編集作業をしていたら、うっかりと沢山の過去記事を消してしまいました・・・
何がしたかったのかってのはブログにカテゴリーが有るにも係わらず、結構適当にアップしちゃうんでカテゴリーをちゃんと編集し直そうと思ったのが運の尽き、なんだか解らないままにザックリと消してしまったようです・・・

教訓:酒飲をんだら何もするなです。


消えた物は仕方が無いので諦めるとして、本日は珍しくバイク以外の仕事ネタです。




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この業界(うちの会社ね)は年末や連休の時に設備の改造や増設・メンテなどが集中してバタバタとします
今年は仕事量が減っているとは言えど、やはりこの時期は忙しいです
自分が営業を受け持つ仕事もチラホラと決まって見積もりや製作に追われる中、他の社内受注で製作しなきゃきけな物など多数
何時も思う事なのですが分身の術でも習得出来ないものか?
ま、諦めて身体を動かすしか無いね、そう自分に言い聞かせているとまたまた仕事が増えた?!

最初の話ではズーット先の仕事話だったのが急遽年明け早々に?!

えー!まじっすか!

でも決まったものは仕方が無いので急遽材料手配して製作する事に

そして加工最中に某会社のお得意さんが(受注先の担当者さん)来た時に本人を目の前にしてこう言ってみた
「あー、めんどくさ!誰や忙しい時にこんな仕事を持ってきたん!(苦笑いしながら)」
(解っていると思いますが冗談で、ですよコテツさん)

とまぁこんな感じでフランジを作ってました



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一通り、一次加工を済ませた物を今度は溶接します
いつも口にする事ですが、金属を溶接したり高温にさらすと強烈に歪ます
なので熱歪を考慮した一次加工の物を溶接して、二次加工で図面寸法に仕上げます

この程度の物ならば一から旋盤加工で作れるのですが、その代わり材料代が物凄く高く付きます
そんな理由でこのような手間の掛かる製作方法をします



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溶接もただ着ければ良いって訳では無くそれなりの脚長(ビート)が必要です
SUSでこれぐらいの塊になるとソコソコ溶接電流を上げなきゃちゃんと溶け込んでくれないのですが、
トーチを持つ手が強烈に熱いです!熱さに負けて途中で溶接の手を止めるとビートが乱れてしまい「コイツ下手」なんて思われると悔しいので我慢して走りきると焼けどして手に水ぶくれが出来てしまう事も有ります
因みに普通は皆さん革の手袋を使っていますが、僕は指の感覚が鈍るのが嫌で普通の軍手を使用してます
でも熱さが我慢出来ないのでアルミテープを貼って耐熱仕様(?)にします
これ結構効きます!




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さてさて溶接も終わったし、後は冷めてから再び旋盤で仕上げます




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そしてこれにて終了!って訳にも行かず、並行作業をしているスクリューの歪取りです

先にも書きましたが金属を溶接すると入熱で曲がってしまいます
二次加工で逃げれる所は良いのですが、このよう歪んだシャフトを旋盤で加工できない場合には手で歪みを取らなければいけません




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方法はいたってシンプル
曲がった場所をバーナーで焼き水を掛けるだけ

理屈は簡単なのですが、実際には歪んだ物がどのように曲がって、何処が悪さをしているかを見抜かなければ真っ直ぐにはなりません、その為の両端にダイヤルを当てて先端の芯振れを見て、真ん中に張った糸でシャフトの曲がり具合を確認して頭の中でソノ物を立体化イメージして一番効果の有る所から修正して行きます

焼いて水を掛けるのは簡単ですが、左右先端の向き、全体の曲がりなどトータルで計算して焼かないと真っ直ぐに芯を通す事が出来ません


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この時期に表で水を使うの冷たいしメチャ寒いです、指が凍りそう

夏場は太陽光の熱で上面が加熱されて伸びてしまい読み難いので、歪み取りは冬の方が適しています



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この手の作業をすると足がビチャビチャになるので何時もこんな感じに・・・
この足でタバコを買いに歩いて行くと変な目で見られます
カッパにせよ、この足にせよ俺ってこんなのが似合っているのかも知れません


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今回は歪み方が素直だったので楽勝でした
両端のダイヤルのフレは1/100以内、スクリューを溶接したシャフトは糸と定規読みで0.5mm以内
ベアリングの上で転がしているので多少の誤差は有ると思いますが、この方法で修正したスクリュー軸ぶれなどのクレームが来たことはゼロです


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通常のスクリューフィーダーはケーシングと羽のクリアランスがソコソコ有るのでこのままでもイケルはずなのですが、今回作っているタイプのスクリューはクリアランスが1mm
ガワとなるケーシングは製缶製法で、中をガスシールドして裏ナミを出して溶接しているのでカナリ厳しい条件です
いくら研磨に出して仕上げてもらっても、恐らくクリアが1mmを切る所が何箇所か有るはず
極力悪条件は排除したかったので旋盤に掛けて一番外径の真円度を確保する方法を取りました




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出荷前の物が溢れかえってただでさえ狭い工場が余計に狭く見える

アチコチぶつけて痛いから早く納品してくれないかなぁ・・・・

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テーマ:お仕事奮闘記 ジャンル:就職・お仕事

Category:仕事

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かっこいい

2010/12/15(Wed)22:17

常進です
いつもは こんな仕事をしているんですね 夏場は大変そうですね常進でも始めたころ 兄が隣でステンの溶接をしていました 目にくるね
螺旋の帯板はどーやってまきつけるんだろ 曲げ修正はでっぱっている所にお灸かな 私も同じような足元になる時があります アクリルの粉が靴にはいらないように今年も残りわずかだね しまっていこーうぜ。 
 

名前:YASUO (URL) 編集

2010/12/15(Wed)22:50

うちも久々に年末年始は忙しくなりそうです。

お互い体調管理には気をつけて、
気合いでがんばりましょうね~!!

名前:ごう (URL) 編集

2010/12/15(Wed)23:22

バックアップ復旧出来なかったのは痛かったですね~
溶接に軍手って凄いですね!さすが職人!あとビニール袋のアンヨ(笑)

名前:KDVfactory (URL編集

2010/12/16(Thu)08:02

取説消えちゃって~
これからじっくり読もうと思ってたのに~
酔ってやるといいことないですよね・・・
僕も酔ってコメしたりすると、あとでこう書いとけばよかったなとか失敗したなと思うようなことが結構あります。

お仕事の方は、忙しい時期になってきたんですね!
体調に気をつけて!!

名前:yoisa (URL) 編集

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