Home  > ダエグ > フローティング完了

フローティング完了

2012/01/10(Tue) 22:26

2_20120110204715.jpg



先週末に完成したフローティングピンの取りつけです


夕方皆がぞろぞろと帰った後、おもむろにバイクをクレーンで吊って前輪を取り外す・・・・




3_20120110204715.jpg


画像は無いですがディスクを固定するのにM6ボタンキャップを使用していました

コイツが曲者で緩める時にことごとく六角穴をナメテしまった(怒)
もうレンチを使って取り外すのは不可能なのでシブシブとドリルでボルトの頭を飛ばしてディスクを取り外しました

チクショウ!




4_20120110204709.jpg


ブレーキディスクとインナーベルを分解

コイツを分解するには純正フローティングピンの裏側をサンダー等で擦り下ろす必要が有ります

もう二度と元には戻りません






5_20120110204709.jpg



新たに組み付けるインナーベルの精度チェック

何種類か測定して一番良いものをチョイスします

精度が狂ってるのも何枚か有りましたが、幸いな事に使用する二対で抜群の制度が出てる物が有った

ラッキー♪






6_20120110204735.jpg


続いて制動板も精度チェック

話せば長くなるので後で書きますが、使用したい制動版もバッチリと精度が出てます

因みにこの板はCBR600RRの物では有りません









7_20120110204734.jpg


回転させて振れチェックはほぼ真っ直ぐだけど念のために変磨耗の測定もしておきます

バッチリ問題なし!

サスガSS以外のブレーキディスクだ








8_20120110204734.jpg



一通りチェックして気になった部分が有りました
指差す所の返りです

コイツを生産する工程でプレスでこの形状に打ち抜いてる様子だけど、抜いた裏側に指を切りそうな返りが出ていました

このままでも組めるのですが、角ってのは応力が集中するので、最悪フローティングピン側の磨耗促進に繋がりかねない

ブッチャけまた作るのはメンドクサイから少しでも長持ちさせたいです




9_20120110204733.jpg


機械ってのはちょっとした事で寿命が延びたりします

先程気になった角(返り)をリューターで滑らかに仕上げました










10_20120110204733.jpg



ここからが折り返し地点

組み付ける前に徹底的に脱脂します





11_20120110204803.jpg



先ずはフローティングピンをセットしてウェーブワッシャーを取り付ける





12_20120110204802.jpg


ラストの締めくくりはEリングでロック









13_20120110204802.jpg




こんな感じで完成

Eリングは回転方向で押さえつけられる向きか、ラジアル方向の遠心力で押さえつけられる向きでセットした方が良さげ

そう簡単には外れる事は無いのですが、遠心力で外す方向に力が加わると考えただけで恐ろしい・・・


Gをナメちゃいけません



14_20120110204803.jpg

自分でブレーキディスクを外す機会は少ないかも知れませんが、新たにボルトを締めこむ場合にはネジ止め剤を使いましょう
ここで考え方ですが、高強度ネジ止め剤を使うと次にボルトを緩める時に難儀します
特に見た目重視でボタンキャップやトラスキャップを使用すると、六角穴が小さい為に高確率でナメます(経験者)


使用するネジ止め剤も高強度では無く中強度までで、普通のキャップボルトを使用した方が未来の自分の為になるかも?

そんな教訓から普通のキャップボルトに変更しました


コレは余談ですが、はめ合いにガタが多くてダイヤルゲージを持っていないけれどソコソコセンターを出したい時に有効な小技の紹介です(ディスクをホイールに取り付ける時等)

画像の様に対角で皿ネジを慎重に増し締めして平均を取ります
後は残りの穴でボルトを締め固定します

ただコレだけですが何も考えず取り付けるよりは遥かに精度が出ます

(精密測定器を持ってる人はソレを使うべし)







15_20120110204759.jpg



今回犠牲になった生贄達

実はね、インナーベルはCBR600RR(06以降)の形状が気に入ってたんですよ
しかし制動面(パットのアタリ)の幅が狭いので悩んでいた

そこでタマタマ目にしたのがCB1300SFのブレーキディスク

ありゃ?これって制動部分のサイズ的にCBRと同じじゃないのか?
良く観察するとパットのアタリ面の幅が広い・・・(どこぞのパーツ量販店でガン見)
CBRの06か07以降で形状変更されたけれど、この形状って色こそ違うが05モデルとほとんど同じゃなかろうか・・・?
それでCB1300SFのブレーキディスクを購入して寸法を測ると見事に一致
(05の形状と似ているけれど、制動面の幅まで適合するかは知りませんよ?)

PCDにオフセットは全く同じ
違う部分と言えば制動面の幅が広い事と(外径は同じなので好都合)重量がこちらの方が少々重いぐらい

因みにCBR600RRのフローティングピンはアルミです
CB1300SFのフローティングピンは鉄です


そこら辺で流通しているCBR600RRのディスクってろくな物が有りません

なんせCBRはサーキットを走っている確立が高く、ディスク事態の見た目がキレイでもグラベルに突っ込んだ可能性が高いです
グラベルに突っ込むとアスファルトとは違うダメージを受けるので見た目では判断し難いんですよね・・・・

その点CB1300SFでサーキットをガンガン走る人の割合が少ないので比較的安心かな?
そんな感じで見た目はCBR600RRが好き
でも制動面の幅が広く安心して使えるCB1300SF
両方の良い部分をコンバートしてみました






16_20120110204816.jpg



帰宅して真っ先にした事

それはフローティングピンの数を確かめる・・・・


大丈夫だとは思っていても命に係わる部分をイジると少々不安ですね(笑)


特に何が変わったかと聞かれると答えに困ります
普通です普通



でも前にジャダーを出してパットを削り対処して収まったかの様に見えたブレーキのぐわんぐわんが若干残ってました
それも日を追う毎に少しずつ酷くなってました
パットとディスクの相性なのか、根本的にディスクが駄目になっていたのかは不明ですが(測定しても別に酷く無かったんですよ?)このフローティングディスクに変えて普通にブレーキング出来るようになりました
特に素晴らしい性能なんて必要無い、ただ普通に乗れるのが一番楽しいんだって事を改めて認識しました
ジャダーを経験した事が無い人はピンと来ないと思いますがアレは最強に不愉快です
ソレが無くなっただけでも幸せ

しかしせっかくフローティングに変更したけど言わなきゃ誰もが付かないぐらい地味なカスタムだな
ブレンボやらサンスターのフローティングディスクだと見た目も華やかで「うわブレンボや~!」やら「サンスターや!」ってなるんだろうけどCBR600RR+CB1300SF用だと言っても地味すぎて誰もピンと来ないだろう




でも俺はコレでえーねん

小さな自己満足がまた一つ完成しました





スポンサーサイト

テーマ:カスタム ジャンル:車・バイク

Category:ダエグ

comment(4trackback(0

2012/01/11(Wed)13:30

素晴らしい!の一言やね

その調子で 今年もガンガン行きましょう!

また 俺もお願いする事が出来そう!

名前:目玉JO (URL) 編集

2012/01/11(Wed)20:49

カシメじゃなかったんですね!
Eリングとは、驚きました。
しかし凄い数のディスクになっちゃったですね~!(笑)
皿ビスでのセンター出しは、なるほど!って思いました!
今度何かのときに、助かりそうです。
ジャダーも解消してやった甲斐がありましたね!
1つお聞きしたいことがあるのですが、ネジロック材が使用されてたビス穴は、タップとかで、古いロック材を除去するべきなんでしょうか?

名前:Nikkor (URL) 編集

2012/01/12(Thu)23:20

目玉さん

えー感じになったでしょ?

あ、10Rのフェンダーレスですね

忘れてました

へへへへへへへ

名前:akai (URL) 編集

2012/01/12(Thu)23:27

Nikkorさん


僕は余程の事が無い限りはそのまま普通にネジ止め剤塗って締めてます

ネジ止め剤の種類を変えたりした場合にはNikkorさんの言うようにタップでさらう方がよいかも知れませんね
無責任な発言ですが僕は全く気にしません
普通に緩まなければOK
絶対に揺るんじゃ困る所にはノルトロックワッシャーを使用します

名前:akai (URL) 編集

コメントの投稿

コメントの投稿
Decoration
非公開コメント


トラックバック

トラックバックURL


▲このページのトップへ