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ヒサビサにキャブの掃除

2012/01/14(Sat) 20:35

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今まで結構色んなバイクに乗って来たがどうしても手放せないバイクが有る
それがコイツです

別に特別速いとか性能が良いって訳でも無く、むしろフルノーマルだとかなりドン臭いバイクです
そのかわり凄く味の有ると言うか楽しいバイクです

エンジンはV型や後方排気より前のパラツイン前期型の1KT-TZR250と同形式(細かい仕様は違うけど)

メッツキシリンダーと比べると対磨耗性は少々劣る物のイジればソレなりに応えてくれるエンジンです


ま、エンジンも魅力の一つですが、何と言ってもR1-Z最大の魅力は2stネイキッド・パイプトラスフレームでタンデムシート(シングル風では無いと言う意味)を装備しながらもセパハンとマニアックな外観です


この美しい外観にパワフルな2stエンジン(イジれば)最高です




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そんな訳でいつまで経ってもコイツから離れられない自分ですが身体は一つしかない訳です
日頃メインで乗るのはダエグ
たまにしか乗らないのに税金やら保険やら、嫁さんはお怒りなモンで現在は廃車してガレージに眠ってます><

でも定期的に火を入れないとエンジンが腐っちゃいます

最近久しくエンジンを始動しなかったせいなのか、それとも寒すぎただけなのかキックを20発程蹴ってやっとエンジンに火が入った







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元々2stって水温が上がり難い+3MAラジエーターのお陰でいつまで経っても水温が上昇しない

夏場にガンガンとエンジンを回す場合には心強い味方の3MAラジエーターですが、冬場になるといつまで経っても水温が上がらない
寒い日の出先で突然の雨なんて最悪ですよ・・・・カブリっぱなし







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ここでチビ助が登場
「ぱぱ~、僕も乗りたい~」

そして跨るチビ助

俺が跨ると50ccに見えるR1-Zもチビ助が跨るとでかいバイクに見える






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家庭内放置車両とは言え、たまにはキャブのクリーニングでもしてやらないとキャブが駄目になってしまいそうだ




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取り外したキャブ

コイツはVJ22ガンマの口径Φ32キャブです

右側に単独で写るのがR1-Z純正改Φ28.5キャブ

本来のR1-Z純正キャブはΦ26ですが、なんしかパンチが無くて上が伸びない
一般的な流用チューンでは1KT・TZR250のΦ28が有名です




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コイツを常に調子良く走らすに為には必要不可欠な物

左の箱からパイロットエアージェット&パワージェット

真ん中がスロージェット

右の箱はメインジェット

一番右に単品で写るのがニードルジェットとジェットニードル



気温や湿度に標高の違いで組み替えます



チャンバーやポートタイミングをガラッと変更しない限り大きくセッティング変更する事は無いですが、使用するニードルやエアージェットでパイロットジェットは頻繁に変更します、またその逆でニードルが動きパワージェットやメインジェットが動いたりする場合も有ります

元々違う特性のエンジンに付いてるキャブなのでワイドに対応させるのは少々難しいかな?
ポイントを絞ってセッティングするのは比較的簡単なんですがね








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また暫くエンジンに火を入れないのでキャブの洗浄をしておきます





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僕が好んで使うのは泡状のキャブクリ

コイツはキャブ洗浄だけじゃ無く色々と使えるヤツです






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元々キレイだったけど洗浄すると何故か安心してしまう

長期放置車両などではキャブ内部のガソリンが腐ってしまい、変質したガソリンが水飴のようになっちゃいます

水飴状ならまだ救いようが有るけれど、ソレが固まって固着すると非常に厄介
最悪キャブの交換って事態も有り得ます


程度の良い2st用キャブが入手し辛い状況になってきているので今のキャブを大切に使いたい

それに現在ミクニキャブを使用していてジェット類もミクニ用しか持っていないので、もしもケイヒンなんかを入手しても一からジェット類を揃えるのは大変
同じミクニキャブでも種類が変ればジェットの種類も変わってしうしね









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洗浄後には防腐も兼ねてシリコンスプレーをしてます
洗浄して完全ドライ状態になると真鍮の錆びが怖い

CRCも防腐効果が有るけれどゴム類を膨張させてしまったり傷めてしまうので使いたくない





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それとプラグのチェック

うわ~、真っ黒やね
オーバーチョーク気味に加えてエンジンをぶん回して走行出来ないからススだらけ






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プラグの洗浄にも先程の泡状キャブクリが活躍してくれます

軽くスプレーして暫く放置

その後パーツクリーナー等で洗浄してウエスで軽く拭くとススぼけカーボンがキレイに落ちる







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コレはやって良いのか悪いのかは別として、プラグホールからブシューっとスプレーして軽くクランキング後に数分間放置してエンジンを掛けると、ピストンヘッドや燃焼室のカーボンがキレイになる
普通のトルエン系のキャブクリでも多少は効果が有るけれど泡状キャブクリでコレをやると妙にキレイにカーボンが落ちてくれる気がする
一時頻繁に圧縮変更やらポート変更してた時に発見した荒業

でもコレやってエンジンが壊れても僕は保障しませんよ
それとピストンの高さによっては掃気ポートや吸気ポートを伝いクランク室にカーボン汚れが流れ込む事に繋がりますからね


因みに昔、嫁のミラターボ(初代嫁車)に同じ事して妙に拭け上がりが鋭くなったような気がする





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シリンダー内部に直接クリーナーを吹き付けた後は、数滴の2サイクルエンジンオイルをプラグホールに垂らして、軽くクランキングしてからエンジンを始動した方が良い気がする

気休ってやつだ










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日頃乗りなれて何とも思わないダエグも、R1-Zに跨った後に乗るとやっぱデカイな~って思う

逆にダエグに跨った後にR1-Zに乗るとゲンチャリに跨ってるようだ



また何時か自分に余裕が出来たらR1-Zで走りたい







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テーマ:カスタム ジャンル:車・バイク

Category:R1-Z

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2012/01/16(Mon)13:27

R1-Z良いバイクですね!

手入れが行き届いてる様でピカピカだぁ!

ニードルまで変更するとは凄い!

名前:KDVfactory (URL編集

2012/01/16(Mon)19:59

ジェット類まで揃えて、キャブセッティングしてるんですか~!
ここまで可愛がってるなら、ちゃんと乗ってあげたいですよね!
早く余裕出来て乗れるようになるとよいですね。

名前:Nikkor (URL) 編集

2012/01/16(Mon)21:33

KDVfactoryさん

結構キレイでしょ~

コイツって中古で買ったんですが、最初アチコチ錆びやアルミの腐食だらけでメチャ汚なかったんですよ><

それをコツコツとキレイに仕上げていきました
気がつけば軽く中古をもう一台買えるぐらいお金使いました(笑)

多分当時の新車価格以上にお金突っ込んでます
ヤマハの純正部品は高い><

名前:akai (URL) 編集

2012/01/16(Mon)21:41

Nikkor さん

セッティングを出す為に揃えたジェット類は、普段使う事の無い番手を入れるともっと有ります(笑)
もともとはガンマのキャブなのでR1-Zに使うには色々と問題ありです><
セッティングはかなり克服しましたが、カッタウェイの入手が事実上不可能だったり、ニードルの入手もほぼ不可能だったりとかなりの苦労を強いられています



名前:akai (URL) 編集

エンジン始動悪し

2012/11/10(Sat)15:01

R1-Zに憧れてて最近格安でゲットしたんですが始動が悪くプラグチェックしたら左側だけが真っ黒で両方新品に交換しキック20発で始動し暖気後試走するとパスンて音がしてエンストしキックで再始動して数日してエンジン始動を試みますがダメ!プラグチェックしたら左側だけが真っ黒!少ない文章ですが次な何を疑うべきでしょうか?車両は一年以上放置してたみたいです。アドバイスお願いできないでしょうか?よろしくお願いいたします!

名前:クス (URL) 編集

2012/11/10(Sat)19:59

クスさん

初めまして
カタハイですか?

色々と原因は有りますが恐らくキャブじゃないでしょうか?
一年放置車両とありますが、放置の際にキャブやタンクからガソリンを抜いて防腐処理した車両と、なにもせず
本気の放置車両とでは話しが大きく変わってきますが、もしも本気の放置車両ではジェット類に腐ったガソリンが詰まって穴を塞いでいる可能性が有ります
一見してメインジェットやスロージェットがキレイでも、キャブ本体に付いているメインエアージェットやニードルジェットの穴が詰まったりサビでポートが狭くなると、吸い上げ時にガソリンと空気が上手く混ざらなくなり、ベンチュリーで吸い上げられたガソリンが上手く気化しなくなりプラグの濡れやクスブリで真っ黒になる場合が有ります
見た目で判断が出来ない場合や、ある程度の知識が無ければ程度の良い中古キャブに交換して様子を見るのが良いのではないでしょうか?

点火に関しては片方がマトモに点火しているので問題が無いとは思いますが、場合によってはプラグコードの中が劣化して電気を上手く流せなくなっている事も無いとは言えません
R1-Zは180°クランクの2サイクルエンジンなのでプラグコードの左右を付け替えても普通に走ります
なので左右のコードを入れ替えて、もしも死んでる方が入れ替わるので有ればプラグコードの交換か、もしくはコイルをマトモなやつに交換ですね


それでも駄目な場合は最悪クランクを開ける必要が有ります
1KTエンジンはセンターシールにラビリンスシールを採用しているので、物理的な寿命が有りません
しかし問題となるのがクランク室から外部に出力している両サイドのオイルシールの劣化に有ります

右側はエンジン出力をクラッチに、左側はアウターローターに直結しています
今回の場合は左なので比較的チェックしやすいです、アウターローターのカバーを開けてオイル汚れでベトベトの場合はオイルシールがアウトの可能性が有ります


その他にも考えられる原因は沢山有りますが、最初に一番怪しく思うのはキャブだと思います
それとリードバルブが大きくヘタっていたり割れていたりしても上手くエンジンが回りません
中古だと前オーナーがシリンダーをカジらせている可能性も有ります

最後に「プラグが真っ黒」と有りますが、ガソリンで塗れて真っ黒でしょうか?粘着質な真っ黒でしょうか?
それとも乾いた感じでススボケたような真っ黒でしょうか?
これだけでも条件が大きく変わってきます


大した返答は出来ていませんが、結局の所消去法でしか原因特定が出来ないので気長に楽しみながら原因を探ってみて下さい

名前:akai (URL) 編集

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