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旋盤

2012/03/22(Thu) 21:35

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これは頼まれ物でバッフルを小さく加工してくれと預かった物です







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外形が大きくてサイレンサーに入らないらしくてΦ33まで削らなきゃいけないんですが、物が小さくて加工し難いです
おまけに全長も短いので爪で掴んだら削れない・・・
いやぁぁぁぁぁぁぁぁっ!こんな時はどうすればいいのー!助けてーバイトリーダー!







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ってば普通に冶具を作れば良いだけなんですがね
最近訳けの解らないネタ振りが多くてごめん







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転がってた適当な材料を削って正面からボルト留め

ダイヤルをあててセンターを出して削る




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瞬殺

冶具を作るのに、削ってタップを立てる時間の方が長かったりする

良く有る話しです






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ありゃま、どえらい可愛くなったな

明日送りますんでしばしお待ちを








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話は変わって剃刀の調整です

剃刀って言っても刃物の事じゃ有りません
旋盤やフライスの精度に係わる大事な部品です




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調整ネジを外して剃刀を引き抜く





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剃刀とか怖い名前が付いていますがクサビですわ




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最近仕上がり寸法が狂う時が多い
勿論俺の腕が未熟なのが最大の原因ですが、機械本体のガタも大きくなってます
機械本体もかなりおじいちゃんに加え、粗引きで切り込み7~8mmを掛けてバリバリ送るもんで相当なストレスなんでしょうね(しかもSUS、酷けりゃ10mm以上切り込む)



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むっちゃ磨耗しとる・・・・
機械本体が昭和40年ぐらいなんで今更リペアパーツなんて存在しないだろうな・・・
俺がコイツと付き合いだして約10年チョイ
旋盤の使い方も知らなかったド素人の俺に良くぞここまで耐えてくれたもんだ

とにかく俺はコイツじゃなきゃ旋盤加工したくないってぐらい大事な宝物なので少しでも延命させてやりたい
今更他の機械を使うと微妙なさじ加減が狂う





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磨耗した剃刀は今更元には戻らない
ならばこれ以上磨耗しないように工夫してみる事にする

前に作ったブラストに、粒子の細かめのガラスビーズを入れて高圧でショットを掛ける

金属は叩かれると硬く締まる
ショットで表面高度を上げて、更にガラスビーズで表面を細かいディンプル状に仕上げてオイル保持性を上げてやる

因みにショットピーニングやWPC加工といった物はこう言う理屈の表面処理です

機械も違うだろうし、噴射圧や吹き付ける物とかが全く違いますが要するに真似事ですわ





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写真じゃ加工前と後であんま違いが解りませんが、サラッとした肌になってます
表面硬度は余り変わって無いかも知れないが、ディンプルにはなっているのでオイルの保持力は良くなってると思う

後何年コイツと一緒に仕事していけるだろう
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2012/03/23(Fri)12:33

ブラストのショットで、表面高度上げたりできるのですか~!
なるほど!
油膜保持も効果的ですね。
色々知らないことばかりで、驚きがあります。

名前:Nikkor (URL) 編集

2012/03/26(Mon)12:26

Nikkorさん

表面高度が上がると言っても、本来はどれぐらいの初速で打ち出せば良いのか解らないので微妙なんですがね(笑)
まだまだ勉強不足です あはははは


でも表面に無数のディンプルが出来るので油膜保持が良くなるのは間違い無いです

名前:akai (URL) 編集

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