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ハーネス

2013/01/19(Sat) 18:49

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久し振りに復活したR1-Zですが吹け上がりが変だ
スロットルを煽ると「バラン・バラン・バラン・バラン」と1区間に隙間が出来るような変な点火間引きが出来て全く吹け上がらない、しかもタコメーターの針もブンブンとハンチングして明らかに点火パルスに異常が見られる

電気って目に見えないから一体何が原因なのかを探すには時間が掛かる時が有る
R1-Zの持病と言うか、このレクチファイア(手に持ってるやつ)自体が比較的壊れやすいようだ
このレクチファイアの役割はジェネレータで発電された電気をバッテリー充電に適した電流電圧に整流するレギュレーターです







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そのレギュレーターが電圧等を整流する時に発熱しちゃうんですよ、そこまでは普通なんですがこのパーツは自分で出した熱で壊れちゃう時が有ります
なんとも困ったヤツです
幸い自分はまだレクチファイアの故障に遭遇した事は有りません



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今回のような点火パルスの異常には関係が無いと思うのですが、サービスマニュアル片手に一応電圧等を測定すると、何と普通にOK!
驚く程の事では有りませんがR1-Zの電気系トラブル上位にランクするコイツが20年以上現役なのは嬉しい限り
関係ない話ですがウチのプレステ2も10年以上使ってますが未だに現役で絶好調!プレステ3も有りますが何故か最近2のゲームにハマってます




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そんな訳であえて交換する必要の無いレクチファイア
このR1-Zが1992年型で、すでに製造から21年の時を経ています
何時逝ってもおかしくない爆弾なので、まだ使えますがいっそのこと新品に更新しておきます





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さっきも書きましたが自分はまだコイツが熱でパンクした経験は有りません、しかしちょっとした自己満足も兼ねてアルミでヒートシンクでも作ってやろうかな~なんて思いました

そんな訳で完成







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レクチファイアの裏面の部分は鋳物肌でザラザラしていて若干歪んでます




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ベルダーでおおよそ平らにして、仕上げに定盤の上で耐水ペーパーで仕上げる



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せっかくヒートシンクを付けても接触面積が小さいと意味が無いですよね






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小さい部分だし表からは全く見えませんが部品が新品になると、とても気持ちが良いですね




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さて・・・
本題で有る点火パルスの異常の原因を探すか
大きく考えられる原因は3つ

・CDIのパンク
・パルサーの故障
・ハーネスのリーク及び断線




CDIのパンクは結構マイナーなトラブルですがたまに有るんですよ
昔に乗っていたTZRが何かしらの原因でCDI駄目になっていて、暫く原因不明のエンジン不調に悩まされていた挙句にCDIを付け替えたら直った事や、CDIとはあんま関係が無いですが当時乗っていたZ32が走行中にパワトラが熱で飛んでしまい、走行中にエンジンが切れると油圧パワステは効かなくなるしブレーキブースターも効かなくなるわでクラッシュしかけた事が有ります、冷静になってクラッチつないでエンブレ掛ければブレーキブースターは復帰するんですけどね

ま、そんな訳で別のCDIに付け替えてチェックした所あまり症状が変わらない
と言う事はCDIは正常










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CDIのハーネスを触るとエンジンの調子が変ったり、またはエンジンが止まってしまったりしてしまいます
怪しいのはハーネスって訳だ
今回はピックアップのハーネスラインが最も怪しい
サービスマニュアルを見れば載っているんだけど、ジェネレーターカバーを開けて直接ピックアップから出ているハーネスの色を見れば一目瞭然(サービスマニュアルのページを探すのがメンドクサイ)






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ハーネスの色を調べてたどり着いた結果、犯人はコイツだ!と判明
確かにこのカプラーを軽くゆするだけでエンジンが止まったり回転がハンチングしたりする
カプラー内部の電極差込部分を軽く修正して再びエンジンを掛けると先ほどまでのエンジン不調がウソのようだ
原因が判明するまでは色々と想像して頭が痛くなるけれど、いざ原因が解ると意外と簡単と言うかしょうも無い事の場合が有る、今回は正にそのしょうも無い原因のトラブルでした
でもすぐに原因が特定できたのでラッキーで有る事には間違い無い

やっと調子を取り戻したので久し振りに軽く走ったけどヤッパおもろいわ2st
6000rpm以下は眠いけどパワーバンドに入ったら一気にレッドまで吹ける
車体が軽いお陰で普通にフロントがリフトするから久し振りだと怖い怖い・・・
タンクや車体が細いし小さい、オマケにシートが滑るんで油断して一気にスロットルを開けると加速で振り落とされそうになる、そのクセしてフォークが柔らかいからフロントブレーキを一気に握ると自分だけ前に飛ばされそうに・・・
よくもまぁこんな恐ろしい乗り物でアチコチ走ってたもんだと感心してしまう









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あ、そうそう
結構有名な話ですがR1-Zに後方排気TZRのCDIが付くんですよ
でもこの黒・青・黄の3本が絶対に余ります、なぜかってのはR1-Zには付いていないセンサーが後方排気に付いているからなんですが、因みにこの3本は繋がなくても何の問題も無く動きます
じゃ、何が付くのかと言うとこの可変ボリューム抵抗が付きます
コイツの抵抗値の変化で点火タイミングが変わるはずなんですが、実際に走行中に色々とイジっても何の変化も感じないんだけど、これってそんなモンなのか・・?
それと3MA用CDIはR1-ZのCDIと比べて上が使えるようになります、でも下のトルク感はノーマルCDIの方が良いです



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テーマ:カスタム ジャンル:車・バイク

Category:R1-Z

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2013/01/20(Sun)00:50

ヒートシンクは、良いですね。
それにCDIとかスペアパーツもストックされていて、年代物の車体を維持するには、安心ですね。
電気系不調も回復できて良かったですね!

名前:Nikkor (URL) 編集

2013/01/20(Sun)09:14

年代物の2スト乗るにも、ある程度メンテナンス出来ないと維持出来ないですね。
それにしてもakaiさんはそこらのバイク屋さんより詳しいですね!

名前:ひもちゃん (URL) 編集

2013/01/20(Sun)17:18

Nikkorさん
パーツストックって意外と場所食って邪魔なんですよ~(苦)
でもそろそろメーカーの在庫部品もちらほら欠品してきているみたいですしね
今回は簡単な事が原因で良かったです

名前:akai (URL) 編集

2013/01/20(Sun)17:26

ひもちゃん
2サイクルエンジンは構造が簡単だし、エンジン単体が軽いから整備も楽です
特にパラツインは構造が簡単ですし

そこら辺のバイク屋よりも詳しいってよりも、こいつばっかり触ってきているからある程度のクセを知ってるだけだったりして~


名前:akai (URL) 編集

2013/01/21(Mon)18:40

お久しぶりです。

ヒートシンクつけるならグリスも塗ったほうがいいですよ。ITのCPUには必ず塗られてますが、三年くらいで劣化して放熱が悪くなります。私は専門家ではないですが、自分のシステムでもグリス塗り直すと復活したものもあります。雨が当たるところだと微妙ですけどね。。。ちなみに塗り過ぎると逆に効率が悪くなるらしいです。デジタルな機器が極めてアナログ的で面白いなあと思ったことがあります。

名前:あうふ (URL) 編集

2013/01/21(Mon)19:34

あうふさん

お久し振りです
グリスですか
何となく話は聞いた事が有るのですが、何グリスでも良いのですかね?
今度日本橋でも行って探してみます

名前:akai (URL) 編集

2013/01/21(Mon)23:49

基本的にはシリコングリスです。調べてみると銀を配合したものもあるようです。あとは、シールみたいなタイプのものもあったと思いますよ。
http://materialistica.livedoor.biz/lite/archives/51517814.html
のような検証サイトがいくつか見つかりました。数百円のもので十分かと。

あと、昔はアルミじゃなくて銅のほうが熱伝導がいいと聞いたことがあります。でもアルミのほうが腐食に強くてバイク向きかもしれませんね。

名前:あうふ (URL) 編集

2013/01/22(Tue)12:25

あうふさん

なるほど
有難う御座います
参考にしてみます

僕も人の事は言えませんが世の中は色々な人が居るんですね(笑)

名前:akai (URL) 編集

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