Home  > 仕事 > 油温管理

油温管理

2013/02/06(Wed) 21:18

SN3Q0001_20130206202034.jpg




油温を管理する

それはバイクや車だけの話では有りません
日頃プラント関係の機械を作る時使用するワークと言えばSUSがメインで仕事をしています
しかしバイクや車のパーツを作るとなれば必要剛性が確保出来るなら軽ければ軽い程良い
そんな理由とアルマイトでの装飾効果からかアルミ合金が好まれています


SUSとアルミどっちが硬い?
そりゃ当然SUSでしょ

じゃSUSとアルミならドッチの方が切りやすいの?
コチラは当然アルミです

エンドミルでミーリングする際に、主軸の回転さえ回ってくれればアルミはSUSの何倍もの速度で削れるぐらいに切削抵抗が低いんですよ
それイコール加工時間が早く済むって訳です
(NCやマシニングの話で汎用はそこまで甘くないです ※当然と言うかエンドミルの選定やら送りのノウハウが絡むので自動機でもそこまで単純な話では有りませんがね)



SN3Q0002_20130206202035.jpg


メンドクサイ話はさて置き、簡単に話しを進めるとアルミを削る時は回転が上がらなければ話にならないって訳です

ウチの機械はSUS等をターゲットとするので、ドチラカと言えば重切削向きでMAXでも1500rpm程度しか回りません
ハッキリ言って遅いですよ、欲を言えば最低でも25000rpmは回って欲しいです
単純にアルミメインと割り切るなら別としてウチはSUSのスペシャリスト(ごめん、格好付けたかった)
1Φやら2Φのエンドミルを使う時は別として15000rpmも回す事自体殆ど無い(SUSの話)
しかしアルミを削るとなると定格で常にMAX回転で使う事になる訳です(コレでも足らん)
ソレがね、主軸がカナリの熱を持つんですよ・・・・

先代のフライスの時にホース劣化でオイルポンプからギアボックスへのホースに亀裂が入っていて充分にオイルが回らず潤滑不良とオーバーヒートで主軸ベアリングを焼きつかせてしまった経験が有ります
その苦い経験からオイルラインに油温計を取り付けて常にオイルの温度を管理しています


SN3Q0003_20130206202036.jpg

当然油圧管理もしています
夏場などの暖かい時に適度に合せた油圧レギュレータだと、今のような寒い時期には逆に油圧が上がり過ぎてしまいます
でも使っているうちに油温が上がり逆に油圧が落ちる
これってバイクや車の内燃機関と全く同じですよね

見えたからどーって事は無くても、ある日突然違う数字を示した時に初めて未然に防げるクラッシュも合ったりする訳です



え、「だから何が言いたい」のかってですか?

自己満足ですよ

自己満足


スポンサーサイト

テーマ:カスタム ジャンル:車・バイク

Category:仕事

comment(2trackback(0

2013/02/09(Sat)18:43

この様な機械は、エンジンの様にオイルを回して潤滑してるんですか~!
しかも、油温、油圧まで管理するとは、まさにエンジンと同じなんですね。

名前:Nikkor (URL) 編集

2013/02/09(Sat)23:00

Nikkorさん
コイツは油圧計標準装備ですが、油圧計すら付いていないタイプも有ります
前に使っていたフライスには油圧計が無くて、ホース劣化でパンクして主軸を焼くと言う苦い経験を持っています

油温計は僕が勝手に付けただけです(笑)
MAXで連続長時間回すとヘッド本体が結構な温度になるんですよ
目の前に油温計が有ればトラブルを未然に防げるし、温度が高くなりすぎた場合にクーリング運転に切り替える目安にもなるかな?なんて思いました

名前:akai (URL) 編集

コメントの投稿

コメントの投稿
Decoration
非公開コメント


トラックバック

トラックバックURL


▲このページのトップへ