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撹拌機の羽 (続き)

2009/12/09(Wed) 19:04

NCプラズマ
昨日の溶接したヤツの内径を二次加工で仕上げなければいけない
手っ取り早いのは旋盤で回してで内径を仕上げるのが一番なのですが、コイツはウチの旋盤では回す事が出来ないぐらいにデカイ
だからフライスでボーリング加工をするのですが、ワークをしっかりと拘束しなければ非常に危険で有るし
また垂直がちゃんと出なくなってしまう
両サイドからバイスなどで物理的な力を加えてクランピングしてしまうと円がヒシャゲテしまい真円に仕上がらなくなってしまう


切れた
だから垂直方向に力を加えて固定してしまうのが一番良い
そうです内燃機のシリンダーをボーリングする方法と同じです。


冶具
まぁ、いつもの事なのですがウチには規格サイズと言う物が無く、お客さんの所に合ったサイズの物を製作するものですから毎回冶具も違います
なので字具製作からやるので結構手間が掛かります
今回も例外無く新しい字具を作りました
今、製作しているのは精度的にウルサクないので簡単なものしか作りません
必要最低限てヤツでしょうか・・・?


段取り1
一先ずフライスをキレイに掃除してボーリングの段取りに掛かります


段取り2
先ほどの字具をフライスに固定します

段取り3
段取りのラストにブツを載せて垂直を確認しつつ固定します

ボーリング装着
昨日は最大でΦ120ぐらいまでボーリング出来るホルダーを使いましたが、このボスの仕上がり内径はΦ60.5
昨日よりもワンサイズ小さなホルダーを使います
 
このボーリングのホルダーは最小加工径がΦ50~75まで調整出来ます、しかし100分台の微調整をするのが非常に面倒くさい!
捨て材でテストしながら微調整するか、ブッツケ本番で調整するか・・・
大抵はブッツケ本番の一発勝負します「チョットずつ・・・チョットずつ・・・・」
ぶっちゃけ全く一発では決まりませんが、もしも切り込み過ぎたら全てパーになるので、かなりスリリングな時が有りますよ?
焦りは大敵!
掘る!
大体の調整が出来たら取り合えずボーリングします

寸法チェック
一発掘ったらシリンダーボアゲージを当てて寸法チェック
どれだけ追い込みが足りないのか把握して任意の仕上がりになるまで工程を繰り返します
なんか一発で決まる良い調整方法を知りませんか?ごうさん



仕上がり

今回は高差的にゆるいので神経を余り使わずに済みました
残りのもう一式はこのまま使えば良いだけなので楽勝です

でもチョット送り速度が遅すぎたな・・・・、濁ってるし・・・
ま、コイツにはこんなの関係無ねーし(でも内心はメチャクチャ悔しいです!不思議なぐらいの敗北感です)


ホーニングの機材買って、専用字具を作れば原付とか125ccクラスのボアアップぐらいなら出来るのにな~
今度コッソリとホーニングでも買ってやろうかしら?

バレたらシッカリと給料引かれるでしょうがね><
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2009/12/10(Thu)00:56

う~ん、写真だと分かりずらいのですが、そちらのボーリングバーは、どうやって調整する方式なのでしょうかね?
うちにあるやつは、ボーリングバーに100分台のダイアル式の
調整目盛りがついてまして、
それで、微調整すれば、大体寸法どおりにはあがりますよ。
でも、それでも最低でも2回は必要ですけどね・・・。
お疲れ様です!!

名前:ごう (URL) 編集

2009/12/10(Thu)18:58

いいボーリングを使ってたんですね
ウチのはメモリすら無くてサイドからホロセットで出面調整するヤツですわ~

名前:akai (URL) 編集

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