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トラウマ

2016/01/21(Thu) 19:35

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とある日曜日の午前
某場所にてYAMAHAステッカーを偽造中ブツは届いた


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何処から見ても1KTのスイングアームで有ることに間違いは無い
例の改造以来だ

ここ最近は1KTのスイングアームをR1-Zにコンバートする改造は断り続けていた
なぜかって?

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忘れもしない去年の3月
危うく右手親指を切断しかけたんだ
あの時詳しい内容は伏せていましたが、実はこの作業中に忌々しい事故が起きたんですわ
1KTスイングアームをR1-Zにコンバートする為にはこのリンクアームの付根を切断しなきゃいけないんだ
でもね、アルミって柔らかいから加工が簡単なイメージがあるんだけど、アルミ独特の粘りが有って実は意外と厄介なんだ
アルミを切断するときには鉄やSUSを切断する砥石では即効で目詰まりを起こしてナカナカ切れない
だから勝負の早いチップソーを使うんだけど、これが危険極まりない

え?安全カバーを付けろって?

分ってるんですよ
でもね、アレ付けると有効稼動範囲が狭くなって結局使えないんですわ><


で、起こるべくしてあの事故は起こった訳です


(見た目にも危険そうなヤツがチップソーです、ちなみにあの時の返り血がまだ残ってます・・・><)


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俺がいくら馬鹿でも流石にあの時の痛さは忘れません
入院までして切断した神経を繋ぐ手術も虚しく未だに右手親指の感覚は鈍い
今俺にM6のナットを付けろとの指令が有ったとする
宣言する
大量のM6ナットを紛失する事を
たかが親指一本では有るが、それぐらい駄目な人間になってしまった
まぁそんな訳で少し時間は掛かるのだがセバーソーにて切断することにした




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それともう一つケツに根っこが生えるのがフライスの段取りを一度壊さなければいけないんだわ



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一度に10個ぐらい有れば諦めもつくんだけど、一つの為にバイス外してまた並行出しするのスッゲー大変です><
掃除も大変だけどバイスめっちゃ重たいから腰にキます



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段取りのチェンジさせ何とかなりゃ作業はスムーズ


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セーバーソーでおおかた不要な部分は切飛ばした
後はエンドミルでキワキワの所まで始末する


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一度フライスから下ろしてサスペンションが干渉する逃げ部分を罫書く


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再びフライスに乗せる



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X・Yハンドルを操作してなんとなくラインの部分を削り飛ばす



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リバースして反対側も罫書きRに合わせる


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最終的に細かい部分のすり合わせはリューターにて
この作業は別の意味で大変
リューターで削ったアルミのカスは細いニードル状だったりとチクチクします
それが目に入ったときは・・・・・
即座に眼科行きです><

因みに俺が一番お世話になる病院は眼科です

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溶接って言葉では簡単ですが実は厄介な事が沢山
その一つにアルミの表面処理で有るアルマイトが溶接の邪魔をするんですよ
アルマイトは絶縁体で有り不純物でも有る
だからアルマイトは乗った部分を溶接すると変な事に?
なんせ溶接がキレイに出来ないんだ



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そのアルマイトを飛ばすのに有効なのがサンダーで削る事が一つの手段
でも最終仕上げでバフをしたり塗装をするなら何とかなるんだけど、依頼主がこのまま使いたかったりする場合には少し手間では有るのだが余計な所は傷を付けないように養生してブラストでアルマイトを飛ばす



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ブラスト上がり
また洗浄だ・・・


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ようやく段取りが整いパーツの仮止めが出来た


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今回はストックパーツを使っているのですんなりと来ていますが、この手に持つパーツもフライスで削り出していて実は手間が掛かってます
他にも溶接で貼り付ける部分のR板や後部の補強にターンバックルと目に見え無い部分でも結構な時間が掛かるんだぜ?



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溶接完了
ブログだと一瞬だけどナカナカな時間を圧縮して書いてます


それとコレに使用するボルトも実は全長調整してたり(SUS)チャンバーとの干渉を極力避ける為にスパナの掛かる部分は薄く加工してあったりします
ナットだってUナットをチョイスして薄く加工してたりする
しかもSUSだから地味に高いんだわ





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久しぶりに完成

あ、早く自分のオモチャも完成させたいな






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2016/02/05(Fri)13:12

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